結局URの賃貸に決めました
前回の記事で防音賃貸について描きましたが、結局、防音賃貸は借りませんでした。
防音専用の賃貸で家族で住める仕様のものが少なかったためです。
家族仕様のものはあっても、すぐに埋まっちゃうらしく、いいものが市場に出回っていません。(逆に資産がある方は、2LDK以上で防音仕様のファミリーマンションを持っていれば、とても需要があるかと思います。)
結局色々と探しましたが、奥さんが探してきてくれたURの賃貸住宅に住むことになりました。
UR賃貸住宅とは。
独立法人都市再生機構が大都市圏で運営する賃貸住宅、いわゆる団地です。
礼金・更新料・保証人なしで借りれます。
団地によりますが、相場より少し家賃が高いですが、分譲賃貸仕様のマンションなので、とても住みやすかったです。
(ちなみに、敷金はかかりましたが、出る時にクリーニング代3万円以外は帰ってきました。)
ピアニストがUR賃貸住宅を選ぶメリット
ピアニストがURに住むメリットは何個かあります。
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防音室を後付でいれてよいこと。
ヤマハのアビテックスやカワイのナサールなど、後付のBOXタイプの防音室を入れてもよいことが決めてでした。
通常の賃貸マンションでは、そもそもグランドピアノは床を強化しないとだめなど言われますが、UR賃貸ではしっかりした建築仕様らしく、「むしろ近所迷惑にならないように入れてください」と言った感じでした。
(ちなみに、UR賃貸でリフォームなどする時は事前申請が必要です。)
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家で教室をやってもグレーゾーンなこと。。
通常家を借りるときは住居用として賃貸契約をするので、事務所として使っていると管理組合などから怒られます。
但し、UR賃貸の場合、管理をURの関連会社をやっており、その会社は積極的には事務所使用をチェックしていないため、グレーゾーンです。
自分が住んでた団地でも、事務所使用で使っていた方々が結構いましたし、普通に看板やホームページを出していた方もいました。
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子供が多いこと。
子育て世代が多く居住しているため、ピアノ教室をやる場合は生徒さんを集めやすいと思います。
結局2年URの賃貸に住みましたが、とても快適でした。
URの賃貸としてもまた別に記事を書きたいと思います。