撮影用マイクの話
奥さんがピアノ動画をYoutubeに挙げ始めました。
ただし、マイクはハンディカムについているものを使っているため、結構音割れがあります。
ちなみに、ハンディカムはこれです。
他にYoutubeにピアノ動画を上げている方を見ると、外付けのマイクがあれば結構よさそうなので、マイクを買おうとしています。
マイクに関しては全くの門外漢なので、まずはアキバの専門店に行ってみることにしました。
トモカ電気 プロショップ | ケーブルやコネクターの品揃えは国内屈指!! ステージ演出に欠かせないLED照明機器等も豊富。
まずは店員さんを捕まえて、自分のやりたいことを話したところ、これを紹介してくれました。
・簡単に取りたいんだったら
→Zoomというマイクの会社のビデオカメラ
・持っているハンディカムに簡単に取り付けて撮影したいなら
→オーディオテクニカのステレオタイプの外付けマイク
・もっと上級者であれば
→動画と音声を別に録音して、編集で合わせる。
(いろいろ言葉が出てきましたが、知らないことばばっかりで覚えていません。。)
とりあえず、オーディオテクニカのステレオタイプの外付けマイクかなー。
まだまだ調べたりないので、自分たちがどこまでやりたいのか、そのためにどの程度の性能のマイクが必要なのか、しっかりリサーチした上で購入したいと思います!
教室再開して初めての生徒さんが入会してくれた!!
奥さん個人のピアノ教室を2カ月前くらいに再開しましたが、再開してから初めての生徒さんが入会してくれました!
ピアノが大好きな生徒さんだそうで、体験レッスンしてから奥さんも「入って欲しいなー」と言っていたので、両思いになれてとても良かったです。
ピアノを習う子の親御さんはしっかりしている方が多く、初レッスンの際やお歳暮、御中元など、手みやげのお菓子を持ってきてくれたりします。
ひそかに、とてもひそかに、僕はそれを楽しみにしています笑
今の家は中古の戸建てで、以前はオペラ歌手の方が住んでた防音物件です。
教室をする上で、これ以上にないいい環境なので、ピアノ好きな生徒さんや音大受験生をたくさん集めらるようにしたいですね。
(もちろん、家計を助けてもらうという意味でも笑)
ホームページなどのことは別記事で色々書きたいですが、ホームページも新しく作りました。基本奥さんが作りましたが、AmebaOwndというサービスを使い、とても綺麗なUIで作れました。
またGoogle AnaliticsやGoogle Serch Consoleなど無料のツールもあり、アクセスしてきた方の情報がかなり詳細にわかります。
またInstagramやLINE@など、他のSNSからホームページへの導線を作っています。
Youtubeに演奏動画をアップしたりもしています。
こんな素晴らしいツール群を、無料で簡単に使えるなど、本当に素晴らしい時代になりましたね。
僕はITエンジニアが本業ですが、Webマーケティングや関連のツールの使い方、データの見方などはあまり知りません。
ピアノ教室経営に必要なこういった知識も勉強中なので、少しずつ勉強したことを書いていこうと思います。
奥さんは独身時代も自宅でピアノ教室をやっていましたが、2年で16人の生徒さんがいたそうです。
それを超えられるよう、まずはピアノ教室を知ってもらえるように、奥さんとともに頑張って行きたいと思います。
ピアニストとしての活動もそれと並行してやって行きたいですね。
URの賃貸のメリット
防音賃貸のことを描きましたが、結局はURの賃貸に決めました。
我々の一番の決めては後付防音室を入れられることでしたが、その他にも私がメリットがあります。
UR賃貸のメリット
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礼金・仲介手数料、更新料が不要で、トータルで考えると家賃が安いこと。
URの賃貸では、初期手数料の礼金、仲介手数料がかかりません。
また1年毎に更新がありますが、更新料もかかりません。
奥さんが以前住んでた賃貸物件は2年毎に更新料が2ヶ月分かかったため、それだけで結構なまとまった額を用意しなければなりません。
それに比べて、更新料不要のURはとても良かったです。
我々はURの賃貸に2年3ヶ月住んでいたため、通常の2年更新の場合3ヶ月分のために更新料がかかりますが、更新料はかかりませんでした。
ちなみに、入居時には敷金を2ヶ月分支払ましたが、これもクリーニング代以外帰ってきました。退去時の現状回復の負担も明確化されており、こちらも安心です。
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敷地が広く、敷地内で子供を遊ばせることができる。
URは国有地や工場跡地などの広い土地に、UR自身がデベロッパーとしてマンション建設を企画します。そのため、敷地内に公園や緑が多く、敷地内でも十分に子どもたちが遊べるスペースがあります。
我々が住んでいた団地でも平日夕方や休日は、元気に遊ぶ子供たちでいっぱいでした。
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管理が行き届いている。
私がいた団地では管理事務所に人が週3日駐在していましたし、その他にも毎日掃除のおじさんおばさんがいました。
また700世帯くらい入居する団地だったので、毎日何かしらの工事や修繕やらをやっていたり、ドアや外壁を塗り直したり、きめ細かな管理がされていました。
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そのた
家賃に応じたポンタポイントがつく
500円につき1ポンタポイントがつきます。
昨年から始まった制度ですが、例えば15万円の家賃の場合、月に300ポイント、
年間3600ポイントつきます。確実にポンタポイントの登録をしましょう。
審査基準が通常の賃貸物件と異なる
審査がありますが、現金さえあれば無職でも審査に通ります。
また、通常の賃貸物件で断られることが多いという海外の方も、お金さえあれば審査に通ります。
ここまでいいことばかり書きましたが、やはりデメリットもあります。
次回はデメリットについて書こうと思います。
後付防音室の話
前回の記事で、後付防音室について触れました。
今回はこちらについて書いていきたいと思います。
僕が調べた限り、以下の二つが主流かと思います。
正直違いはわかりません(笑)
アビテックスはヤマハサウンドプランニングで、ナサールはカワイ表参道で、それぞれ実物を見れます。
下記に違いが記載されていましたので、ご参考まで。
ヤマハとカワイ防音室 まとめ | 《音楽用》防音室見積比較ネット
私達は上記の施設で実物を見た後、新品では高いので中古を買おうと考えました。
調べましたが、ピアノプラザさんという業者さんが非常に強いようなので、こちらに連絡しました。在庫もとても多く、中古の防音室を買おうとされている方にはオススメです!
ヤマハのC3のピアノが入り、和室6畳にギリギリ入る大きさが3畳程度らしく、3畳〜4畳の防音室の在庫があるか確認したところ、複数あるとのこと。
早速店舗に行ってみました。
店舗は千葉県野田市にあり、最寄り駅は東武アーバンクライン線梅郷駅と、とても遠かったのを覚えています。駅から10分程度のところに、店舗と倉庫があります。
たくさん在庫があり、自分たちが求めるサイズのものも幾つかありました。
私達が住む家の間取り図と寸法を渡すと、一番あったサイズを提案していただきました。
それがこちら。
中が3.4畳で高さがあるタイプで、遮音性能はDr-35と、マンションで使うにはなかなかいい性能のものでした。
100万円超と高かったですが、グランドピアノを弾く環境を整えるために迷わず購入を決意。
なんとか少しでも安く購入できないかと粘って数万安くしていただいた後、分割金利手数料10回まで先方持ちという条件を提示されたので、現金一括で払うので手数料分安くしてくれと交渉したら、すんなり更に2万円くらいお値引きしていただきました。
後は取り付け工事ですが、防音室に取り付ける際につけるエアコンは自分で用意する必要があります。(エアコンの取り付け工事自体は取り付け業者さんがやってくれます。)
私達はエアコンは価格ドットコムで購入し、工事当日までに届くようにしました。
価格.com - 日立 白くまくん RAS-AJ22G 価格比較
工事は丸一日かかります。
工事で来た方はピアノプラザが外注している業者さんでしたが、その方いわく「ピアノプラザの今回担当の◯◯さんは、業界屈指のやり手。」
確かに間取りをみて、搬入経路も把握でき、工事日の調整などもその場でスムーズに行い、僕が値段交渉した際も即決されてたので、とてもできる感じの方でした。
3.4畳とキツキツにならないサイズで、更に天井が高いタイプだったので、割と快適でした。防音室の外からは聞こえますが、家の外では聞こえない程度の防音ですので、マンションで弾く分には全く問題ないレベルかと思います。
事実2年間住みましたが、周りから苦情はありませんでした。
後日談でもありますが、購入した防音室を売却する際、いろんな業者さんに連絡しましたが、買取価格は同じでした。カルテルかな?
それであれば、一番しっかりしてそうなピアノプラザで購入・売却するのがよいかなと思ってます。
PS
このページの実物写真、まさに前の家で取った写真ですね笑
今住んでる家に引っ越す時に、ピアノプラザに買い取ってもらいましたが、その際に取った写真です。
売値は20万円程度だったので、先方持ちの解体費・運送費・倉庫費を差し引いても、結構差益で儲けてますね。ピアノプラザさん、さすがです!
結局URの賃貸に決めました
前回の記事で防音賃貸について描きましたが、結局、防音賃貸は借りませんでした。
防音専用の賃貸で家族で住める仕様のものが少なかったためです。
家族仕様のものはあっても、すぐに埋まっちゃうらしく、いいものが市場に出回っていません。(逆に資産がある方は、2LDK以上で防音仕様のファミリーマンションを持っていれば、とても需要があるかと思います。)
結局色々と探しましたが、奥さんが探してきてくれたURの賃貸住宅に住むことになりました。
UR賃貸住宅とは。
独立法人都市再生機構が大都市圏で運営する賃貸住宅、いわゆる団地です。
礼金・更新料・保証人なしで借りれます。
団地によりますが、相場より少し家賃が高いですが、分譲賃貸仕様のマンションなので、とても住みやすかったです。
(ちなみに、敷金はかかりましたが、出る時にクリーニング代3万円以外は帰ってきました。)
ピアニストがUR賃貸住宅を選ぶメリット
ピアニストがURに住むメリットは何個かあります。
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防音室を後付でいれてよいこと。
ヤマハのアビテックスやカワイのナサールなど、後付のBOXタイプの防音室を入れてもよいことが決めてでした。
通常の賃貸マンションでは、そもそもグランドピアノは床を強化しないとだめなど言われますが、UR賃貸ではしっかりした建築仕様らしく、「むしろ近所迷惑にならないように入れてください」と言った感じでした。
(ちなみに、UR賃貸でリフォームなどする時は事前申請が必要です。)
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家で教室をやってもグレーゾーンなこと。。
通常家を借りるときは住居用として賃貸契約をするので、事務所として使っていると管理組合などから怒られます。
但し、UR賃貸の場合、管理をURの関連会社をやっており、その会社は積極的には事務所使用をチェックしていないため、グレーゾーンです。
自分が住んでた団地でも、事務所使用で使っていた方々が結構いましたし、普通に看板やホームページを出していた方もいました。
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子供が多いこと。
子育て世代が多く居住しているため、ピアノ教室をやる場合は生徒さんを集めやすいと思います。
結局2年URの賃貸に住みましたが、とても快適でした。
URの賃貸としてもまた別に記事を書きたいと思います。
防音賃貸の話
結婚当初まず探したのは、元々防音設備済みの賃貸物件でした。
防音賃貸の物件選びのポイント
まずは音楽賃貸で物件選びのポイントは以下の通りです。
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遮音性能
どのくらいの音を遮音できるか、D値、Dr値という指標で図ります。
以下のサイトがとても参考になりました。
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何の楽器がOKか。
部屋の大きさ、遮音性能から、楽器によってOK、NGがあるようです。
声楽やフルートなど、比較的許容される楽器から、グランドピアノやドラムなど、防音賃貸でも遮音性によってはNGになるものもあります。
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楽器が弾ける時間帯
物件によって、朝と夜は演奏禁止など条件がありますので、楽器が弾ける時間帯は確認する必要があります。
具体的な探し方
防音賃貸は以下のサイトやお店で探しました。
24時間防音・楽器可賃貸なら「音楽賃貸ネット」へ!
奥さんが元々住んでいた物件を借りたところで、結婚後の新居を探すときもまずはこちらで探しました。
通常の不動産サイトのような地域や部屋の条件の他、以下の条件で検索できます。
- 音大別検索
各音大の近くや沿線の物件を検索できます。
以下の音大で検索できました。
東京藝術大学、東京音楽大学、上野学園大学、桐朋学園大学、東邦音楽大学、尚美学園大学、昭和音楽大学、国立音楽大学、武蔵野音楽大学、日大芸術学部、洗足学園音楽大学 - 楽器、タイプ別検索
楽器毎に必要な広さや防音の条件が異なるので、楽器毎に検索できると嬉しいようです。
また、音楽OKな物件でも、通常は9-19時くらいのようなので、24時間弾きたいという方のための検索条件や、物件数が少ないファミリー向けの防音物件も検索できます。
ちなみにこちらのサイトを運営しているメジャーハウジングという不動産屋さんは池袋にあります。次で記載するソナーレも池袋にあり、同じく西口にあるので、東京で音楽賃貸を探すには、池袋に行くと便利です。
株式会社ソナーレ | 東京の楽器可防音マンション・音楽賃貸物件管理会社
こちらは不動産会社兼音大生サポートをしている業者さんです。
不動産オーナーへの防音アパート・マンションの建築提案、物件管理もやっており、一頭まるごと防音仕様になっている防音性の高い物件もたくさんあります。
我々もこの物件の2DKタイプを見に行き、一度仮押さえで前金を振込みまでしました。(物件の3Fで外階段で、妊娠したら大変だというので、その後キャンセルして返金していただきましたが。)
今は他にも物件を探すサイトがありようですが、上記の2つは対応も良かったのでおすすめです。
ピアニストの家選びの課題
ピアニストの家選びの課題として、一記事書きたいと思います。
ピアニストが住む家の最低条件はピアノをおけることです。
ただし、ピアニストと暮らす上で、この条件が一番むずかしいです。
グランドピアノ自体は、うちにあるヤマハのC3という大きさで、幅149cm×高さ101cm×奥行き186cmと、3〜4畳くらいあれば置けます。
ただし、重さが320kgもあるため、普通のマンションでは床を強化しないと置けません。(恐らく強化しなくても床が抜けるなどは無いと思いますが、管理会社には床強化必須の条件を突きつけられます)
また、ピアノを安心して弾くには、防音設備が必要です。住宅密集地では防音設備がないと周りの方に迷惑をかけますし、弾いてる方も注意されるかビクビクしながら生活することとなります。
こんな条件なので、ピアニストと暮らす家を探すのは大変です。
結婚してから最初は賃貸、今は持ち家(中古戸建)で、暮らす家を確保してきました。
次回は賃貸を探したときの話を書いていこうかと思います。